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死の淵を覗いた生命科学者二人の生命の対話。 脳梗塞に倒れ障害をもつ免疫学者の多田富雄氏と長年難病と闘ってきた遺伝学者の柳澤桂子氏。平和を祈り、生命の深淵から現代文明や社会についてまで広範に及ぶ生命科学者二人の往復書簡。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 多田 富雄 1934年生まれ。東京大学名誉教授。免疫学者。千葉大学医学部卒。千葉大学教授、東京大学教授、東京理科大学生命科学研究所長を歴任。95年、国際免疫学会連合会長。抑制T細胞を発見。野口英世記念医学賞、エミール・フォン・ベーリング賞、朝日賞など内外の多数の賞を受賞。84年、文化功労者。能楽にも造詣が深く、脳死と心臓移植を題材にした「無明の井」、朝鮮人強制連行の悲劇「望恨歌」などの新作能の作者としても知られ、大倉流小鼓を打つ。2001年、脳梗塞で倒れ重度の障害をもつ。おもな著書に『免疫の意味論』(93年、青土社、大仏次郎賞)、『独酌余滴』(99年、朝日新聞社、日本エッセイストクラブ賞)など多数。 柳沢 桂子 1938年生まれ。お茶の水女子大学名誉博士。遺伝学者。お茶の水女子大学理学部卒。ニューヨークのコロンビア大学大学院修了。慶応義塾大学医学部を経て、三菱化成生命科学研究所主任研究員。69年、原因不明の難病が発病し、現在も闘病生活が続く。生命科学者・サイエンスライターとして病床から啓蒙書を書き続けている。多くの出版賞を受賞。おもな著書に『卵が私になるまで』(93年、講談社出版文化賞科学出版賞)、『お母さんが話してくれた生命の歴史』(93年、産経児童出版文化賞)、『二重らせんの私』(95年、日本エッセイストクラブ賞)など多数。 目次 病で歩けなくなり、完全に寝たきりで二年間過ごしました(柳沢桂子) 私の文章で勇気が与えられるなら、もう一度本気で書いてみよう(多田富雄) 車椅子に乗る時はおしゃれをして乗ります(柳沢桂子) 病気を持つ者と介護する者の問題について(多田富雄) 文化はDNAの直接的な支配からは自由です(柳沢桂子) 人類はDNAとも違う何ものかに導かれて文化を創り出している(多田富雄) 「赤い」と「リンゴ」は、脳の中で「赤いりんご」になる(柳沢桂子) 大切なのはロジック、明晰な観察能力、それに感動を表現する努力(多田富雄) クローンの怖さ(柳沢桂子) ゲノムは人権そのもの、クローン反対は生命科学者の責任(多田富雄)〔ほか〕 |
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日蓮正宗法主の座を嘘と策略で盗み取った阿部日顕は、自身の嫉妬と大欲のため謀略をめぐらし、大恩ある創価学会を切り捨てた。日顕の登座から日蓮正宗の転落が始まったのだった…。実録小説。 |
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自分が自分であるために、いさぎよく扉を開けて外に一歩を踏み出す-。自分を生きることを選んだ強情な女たち、51人の半世紀。あらすじでよむ女の一生。『公明新聞』日曜版連載「美しく強く」を大幅加筆。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 田中 弘子 東京生まれ。ライター・エッセイスト。1985年よりNYへも仕事の拠点を広げ、東京と行き来しながら執筆活動をしている。海外の現代アートの紹介、メディアの動向などを独自の視点で書く。90〜98年NYの美術大学The School of Visual ArtsでJapanese Art Students Programのディレクター・教師を務める。国際美術批評家協会会員。 目次 1 緋いろの扉(ビリー・ホリディ―ジャズ史上敵なし、伝説と神話の大歌手 マーガレット・ミード―あらゆる枠からはみ出した文化人類学者 ほか) 2 真っ白な扉(ジョージア・オキーフ―作品と生き方にスタイルをもった画家 ココ・シャネル―精神の開放に繋がる革命的女性服を創造 ほか) 3 群青いろの扉(アン・モロー・リンドバーグ―美しい著作を残した内省的女性飛行士 マレーネ・ディートリッヒ―トップライトに浮かぶ麻薬的な性の魅力 ほか) 4 向日葵いろの扉(ヒラリー・ロダム・クリントン―屈辱をバネについに自分の道を見つける ジャッキー―悲劇の未亡人役を拒否した元大統領夫人 ほか) 5 草いろの扉(トーベ・ヤンソン―戦時中の恐怖の中で誕生した「ムーミン」 マーサ・グラハム―モダンダンスに不滅の血と肉を与えた ほか) |
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森村誠一氏絶賛!! 大型新人デビュー作! 「破壊的な才能の登場に瞠目するばかりである」(森村誠一氏)。電子出版で圧倒的支持を受けた大型新人のデビュー作を文庫化。失踪した作家志望の女性をめぐる不可解な事件の数々とは。(解説・大森望) |
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報告ばかりで形骸化している、目的が不明確、結論の先送りばかり、発言しにくい雰囲気がある、決まったシナリオをなぞるだけ…。日々の会議になにかと不満をもっている人は多いはずだ。本書は、そうした会議の改善策を「十の法則」にして講じるほか、「三つの革命」で独自の会議スタイルを提案する。 「十の法則」では、たとえば、部下のアイデアにネガティブなコメントをして権威を示すような上役の意識や、あらかじめ決められている参加者の序列、発言権を問題視して、「会議ではゴールを生んだかどうかが全て」「アイデアを出す人が偉い」との認識を共有すべきと強調する。また「結果の出やすい」テーマの設定や、必ず何かを決めてから会議を終えることの徹底、暗黙知の共有でアイデアを出す方法などを提案。ホワイトボードの使い方、机や椅子の配置、話し方、コーヒーブレイクの入れ方といった細かいアドバイスも行う。 一方の「三つの革命」では、参加者が2人1組になって特定の「ポジショニング」で向き合い、「キーワード・シート」にアイデアを書き込んでいく「マッピング・コミュニケーション」というスタイルを提案する。これにより、一人では思いつかないようなアイデアや力を出し切ったという充足感が得られ、会議の効率や生産性のアップも図れるという。 著者は『声に出して読みたい日本語』シリーズでも有名な、身体論やコミュニケーションの専門家。幅広い知見を取り入れたノウハウが新鮮で、会議に対する従来の認識を一変させてくれる。 目次 第1部 会議革命を起こす十の法則(とにかくアイディアを出す 「結果の出やすい」テーマ設定をする 三色に色分けして、聞く・話す インスパイア・アイテムを用意する 身体のモードを切り替える 他人の脳ミソを使う ホワイトボードに書き込む スポーツ感覚で臨む 全員の顔がみえる位置に座る 何かを決めてから会議を終える) 第2部 会議革命(ポジショニング キーワードシート マッピング・コミュニケーション) |
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ひとはいつ生まれ、いつ死ぬのか?問われるべきはこれだ。親が自分の子だと意識したときに生まれ、その人を知っている人がいなくなったとき死ぬのだ、となぜ単純に考えられないのか。ヒューマニズムを擬装する近代科学、そして「生命科学」や「生命倫理」―。その法学的でミクロな視線に偏った「死」をめぐる論議のなかで、私たちは、大切な「他者」を見失っている!「死」もまた巧みに隠され続ける現代にあって、「生」と「死」のあわいで、「死」もまたコミュニケーションであることを主張し、人間存在の意味を問い続ける哲学者・鷲田清一の達成点を見よ。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 鷲田 清一 1949年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、大阪大学大学院文学研究科教授。専門は哲学・倫理学。 目次 第1章 死が、社会のものではなくなった 第2章 死のおぞましさと現代の社会 第3章 死と「私」の哲学 第4章 死の実相を探る 第5章 人称態という死の区分けは正しいか 終章 死は依然として隠されている |
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