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獄死するまで平和と反帝国主義を唱え、昭和国家のイデオロギーである軍国主義と国家神道に対して、さらには天皇の神格化に対して異議を申し立て続けた創価学会初代会長牧口常三郎の思想と行動を検証する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 村尾 行一 1934年中国・大連に生まれる。東京大学農学部林学科卒業、同大学大学院博士課程修了。ドイツ・ミュンヘン大学留学。東京大学農学博士。現在みどりのコンビナート研究所主宰。 |
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ベストセラー『記憶力を強くする』の著者であり、気鋭の若手脳研究家、池谷と、クリエイターとして豊富な発想のノウハウをもつ糸井。この2人が、頭のよさや脳の使い方などをテーマに、興味深い対話を繰り広げている。 たとえば、「『頭がいい』と『バカ』の差」について。2人は、記憶された情報を整理し、お互いを関連づけて、的確に表現できるかどうかや、「頭が真っ白」になるディスコミュニケーションの状態に陥るか否かなどのポイントに着目。最終的に、周囲との関係を遮断し、情報の入力をやめれば脳の働きはよくならないことを指摘している。ここで、自分の頭がどんな状態にあるかをチェックすることも可能である。 また、池谷は「脳は、ぜんぜん疲れない」「30歳以降に、脳の能力は飛躍的に伸びる」といった、脳に関する意外な事実を数多く教えてくれる。とくに記憶のカギを握るという「海馬」の研究の様子が述べられたところは、未知の領域に踏み込んでいくような興奮をもたらしてくれる。一方、そうした脳の科学を、クリエイティブな思考や生き方の問題などに押し広めて論じる糸井の話術はじつに巧みである。その知的好奇心のもち方には、見習うべきところが多い。 タイトルどおり、頭がよくなる可能性が科学的に証明されているほか、「よりよく生きる」ために頭をよくするという志の大きなメッセージが込められている。年齢とともに頭の働きも衰えると思い込み、マイナス思考に陥っているような人に、希望を与えてくれる1冊だ。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 池谷 裕二 1970年生まれ。東京大学薬学部助手。98年、海馬の研究により、東京大学大学院薬学系研究科で薬学博士号を取得し、現職。 糸井 重里 1948年生まれ。広告コピーを手がけながら、ゲーム制作、作詞、詩、エッセイ、小説などの活動を行う。1998年よりインターネット上に、『ほぼ日刊イトイ新聞』を開設。現在は1日のアクセス数が50万件にまで成長している。 |
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一切は空である。あらゆるものは真実には存在せず、見せかけだけの現象にすぎない。仏教思想の核心をなす「空」の思想は、千八百年前の知の巨人龍樹により理論化された。インド・中国思想に決定的影響を与え、奈良・平安仏教でも「八宗の祖師」と讃えられたその深く透徹した思考が、仏教学・インド哲学の世界的権威の手で、「中論」全文とともに今甦る。 目次 ●ナーガールジュナ(龍樹)の生涯 1 「龍樹菩薩伝」 2 プトンの伝えるナーガールジュナの生涯 3 ターラナータの伝えるナーガールジュナの伝記 4 結語 ●ナーガールジュナの思想――「中論」を中心として 1 大乗仏教の思想 2 空観はニヒリズムか 3 論争の相手 4 空の論理 5 論争の意義 6 縁起 7 空の考察 8 否定の論理の実践 ●ナーガールジュナの著作 著作概観 1 「中論」 2 「大乗についての二十詩句篇」 3 「大智度論」 4 「十住毘婆沙論」 5 「親友への手紙」 ●ナーガールジュナ以後 1 ナーガールジュナの思想の流れ 2 比較思想からみたナーガールジュナ |
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偽書を創り新仏教を生む混沌と豊饒の世界。中世人を偽書制作へと駆り立てたものは何か? その同じ精神が新仏教を生み出すメカニズムとは? 新仏教と偽書に通底する精神構造を解き明かす、画期的中世論。 目次 序章 偽書の精神史へ 〈第1章〉 新仏教と本覚思想のあいだ 1 本覚思想と日蓮遺文 2 法華唱題の根拠 3 新仏教と本覚論はどこが違うか 〈第2章〉 偽書の時代としての中世 1 予言する聖徳太子 2 未来記の流行 3 中世日本紀の世界 4 神道説の形成と偽書 〈第3章〉 偽書はいかにして作られるか 1 異界からの言葉 2 夢見の作法 3 親鸞の夢 4 夢が告げる未来 〈第4章〉 中世的コスモロジーと偽書 1 中世コスモロジーの構造 2 起請文の神仏 3 偽書成立のメカニズム 4 中世人はなぜ偽書を書いたか 〈第5章〉 鎌倉仏教の誕生 1 日蓮の彷徨 2 本仏との邂逅 3 新仏教の目指したもの 4 根源なる存在を求めて 〈第6章〉 偽書を超えて 1 偽書からみた中世 2 偽書の時代の終焉 3 偽書の精神と現代 |
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悲運の英雄故国に甦る-。恩讐渦巻く宋を離れ出会った遊牧の人々。北辺の新天地で再生した勇士を、思わぬ波瀾が待ちうける。宋代を舞台に、壮大なスケールで描く大河ロマン第5巻。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 金 庸 1924年、浙江省海寧県生まれ。1955年、「書剣恩仇録」を発表。壮大かつロマンあふれるストーリーで一躍、武侠小説の雄となる。以来十二部の長編小説を創作、香湾・台湾及び中華世界において、幅広い層の読者に支持を得て、“国民作家”となる。その人気は中国本土にも及び、1995年には、現代中国の代表的な作家を選んだ「二十世紀中国文学大師文庫」で、魯迅、沈従文、巴金に続き、第四位におかれている。 |
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遼国に帰り、契丹人として生きようとする喬峯。しかし、遼王が宋を侵攻すると聞き、契丹人としての血と、北宋の侠客としての正義感の板挟みとなって激しく動揺する。宋代を舞台に、壮大なスケールで描く大河ロマン第4巻。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 金 庸 1924年、浙江省海寧県生まれ。1955年、「書剣恩仇録」を発表。壮大かつロマンあふれるストーリーで一躍、武侠小説の雄となる。以来十二部の長編小説を創作、香港・台湾及び中華世界において、幅広い層の読者に支持を得て、国民作家となる。その人気は中国本土にも及び、1995年には、現代中国の代表的な作家を選んだ「二十世紀中国文学大師文庫」で、魯迅、沈従文、巴金に続き、第四位におかれている。 |
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還暦を前に、辛酸を嘗めた松坂熊吾は、金策の泥沼に落ちた。雪の夜、苦境にたった熊吾と妻・房江の胸の底に、鈴の如き音曲が鳴り響く…。 |
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