『「貞観政要」のリーダー学 守成は創業より難し』守屋洋(プレジデント社)
「貞観政要」のリーダー学 守成は創業より難し
単行本
守屋 洋
プレジデント社
(参照日:06.03.15)
価格:¥ 1,575
平均評価:評価なし
納期:通常4〜6週間以内に発送

唐の太宗・李世民は、中国4000年の長い歴史の中でも、屈指の名君として知られ、唐王朝の「二代目」として、平和で安定した社会を築くことに成功した。その治世を後世の人々は、太宗の年号を取って「貞観(じょうがん)の治(ち)」と称えてきた。「貞観政要」は「貞観の治」をもたらした政治の要諦であり、その内容は、太宗と彼を支えた優れた家臣たちの問答集を中心に編まれており、その問答を通して、トップと部下たちの組織運営の真摯な姿勢と覚悟が余すところなく解き明かされている。歴代の天皇もこの書の御進講を受け、その数は十人以上にものぼり、明治天皇などはとりわけ深い関心を寄せられたともいわれる。いつの時代でも、組織の長であるトップやリーダーは重い責任を負っており、与えられた職責を果たしていくためには、それなりの覚悟が求められる。また、組織社会においては、上司と部下との好ましい関係は、永遠の課題でもある。そうした切実な問題に応える必読古典として、斯界の第一人者が原著を再編集し、平明な現代語に翻訳し、様々な現代的な事例を踏まえて解説。
【2005/11/25 13:24】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『鎌倉の古建築』関口欣也(有隣堂)
鎌倉の古建築

関口 欣也
有隣堂
(参照日:06.06.05)
価格:¥ 1,260
平均評価:評価なし
納期:通常1〜2週間以内に発送

武家の古都鎌倉には、鶴岡八幡宮をはじめ鎌倉五山など、由緒ある古社寺が多い。とりわけ、北条氏が創建した建長寺や円覚寺の建築は、全国の禅宗伽藍の規範となった。また近世には、禅宗・浄土宗・日蓮宗などの伝統的な寺院で本格的な大建築が再建され、今日に伝えられている。本書は、建築遺構や指図・古絵図類の調査をもとに、近年の発掘調査も活用しながら、鎌倉郡衙がおかれた古代から江戸末期までの各時代の建築を論述し、その具体像を浮き彫りにする。増補に際して、世界遺産へ向けての普遍的価値も論述した。

目次

第1章 覇都の創造(前史―古代鎌倉の建築
鎌倉時代前期の将軍家による社寺創建 ほか)
第2章 天下禅刹の盛(栄西の求法と南宋五山
鎌倉時代前期の禅宗寺院 ほか)
第3章 室町の残照(鎌倉幕府の滅亡と室町前期の社寺
室町初期の社寺復興 ほか)
第4章 近世の復興(鶴岡八幡宮の寛永造替と江戸初期の寺院復興
江戸中期の社寺造営 ほか)
エピローグ 明治以降の動向
増補 新たな知見と世界遺産登録へ(新たな知見
世界遺産登録に向けて)
【2005/11/01 17:46】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『鎌倉古寺を歩く 宗教都市の風景』松尾剛次(吉川弘文館)
鎌倉 古寺を歩く―宗教都市の風景
単行本
松尾 剛次
吉川弘文館
(参照日:06.03.15)
価格:¥ 1,785
平均評価:評価:4
納期:通常2日間以内に発送

武家の都として知られる鎌倉の、宗教都市としての側面に光を当てる。僧侶や暗躍する陰陽師の実像を描き、多くの怨霊鎮魂の寺がある、知られざる宗教世界を解明。寺社を宗派別に収録・網羅した、格好の散歩の手引き。

目次

鎌倉の顔、大仏―プロローグ
鎌倉の中心と境界(鎌倉中と田舎
鎌倉の四境と由比ヶ浜)
新仏教寺院と都市鎌倉(鎌倉大仏
浄土宗寺院―葬送の場 ほか)
鎌倉中の旧仏教寺院(幕府と鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮の官僧たち ほか)
暗躍する陰陽師(鎌倉の陰陽道
鎌倉将軍と陰陽師)
鎌倉の宗教空間―エピローグ
【2005/11/01 10:01】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『島原の乱 キリシタン信仰と武装蜂起』神田千里(中公新書)
島原の乱
新書
神田 千里
中央公論新社
(参照日:06.03.17)
価格:¥ 819
平均評価:評価:4.5
納期:通常24時間以内に発送

大坂の陣から二十年余りを経た一六三七年、天草四郎を擁するキリシタンが九州の一角で突如蜂起し、徳川幕府に強い衝撃を与えた。飢饉と重税、信仰への迫害が乱の原因とされるが、キリシタンが「異教徒」に武力で改宗を強制した例もあり、実情は単純ではない。本書は、戦乱に直面した民衆の多様で生々しい行動を描き、敬虔な信者による殉教戦争というイメージを一新。民衆にとって宗教や信仰とは何であったかを明らかにする。

目次

民衆を動かす宗教―序にかえて
第1章 立ち帰るキリシタン
第2章 宗教一揆の実像
第3章 蜂起への道程
第4章 一揆と城方との抗争
第5章 原城籠城
第6章 一揆と信仰とのつながり
【2005/10/01 10:07】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『結社の世界史4 結社のイギリス史 クラブから帝国まで』綾部恒雄(山川出版社)
結社のイギリス史―クラブから帝国まで
単行本
綾部 恒雄
山川出版社
(参照日:06.03.25)
価格:¥ 3,360
平均評価:評価なし
納期:通常24時間以内に発送

人と人の結びつきが歴史を創る。結社が支えたジェントルマンの国。

目次

序章 私的な結合から公的な結合へ
第1章 宗教と商業―近世の結社(ルネサンスと宗教改革の集団―コモンウェルス・メン
都市の生活文化を支えた集団―フラタニティ ほか)
第2章 科学と産業革命(開かれた社交・閉じられた社交―コーヒーハウスからクラブへ
近代科学の誕生と結社―王立協会 ほか)
第3章 議会政治と社会運動(議会政治の結社―カールトン・クラブ
社会主義運動の結社―フェビアン協会 ほか)
第4章 帝国と結社(イミグラントの結社―在英シク教徒とグルドワーラー
「海に行く人びと」の結社―密輸集団 ほか)
【2005/08/01 22:05】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『武家の古都、鎌倉』高橋慎一朗(山川出版社日本史リブレット 21)
武家の古都、鎌倉
単行本
高橋 慎一朗
山川出版社
(参照日:06.03.25)
価格:¥ 840
平均評価:評価なし
納期:通常2日間以内に発送

鎌倉という都市は、しばしば「鎌倉幕府」という言葉とともに語られてきました。鎌倉は、日本史上はじめて登場した本格的な武家の都市でした。もちろん、現在の鎌倉は中世都市鎌倉のそのままの姿ではありません。しかし、町なかの道や坂、寺院や神社などに当時の面影が残されています。また、地中から発掘される遺跡・遺物、『吾妻鏡』のような歴史書、古い文書や絵図、そして地名などに、かつての鎌倉の痕跡をたどることができます。こうしたさまざまな手がかりをもとに、中世の鎌倉の様子を復元していくことにしましょう。

目次

都市史からみた鎌倉

1 将軍御所の記憶
2 鶴岡八幡宮と若宮大路
3 名越―鎌倉の浜・谷・山
4 物の流れ、人の流れ
記憶の継承、歴史的遺産の継承

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高橋 慎一朗
1964年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻、日本中世史。東京大学史料編纂所助教授。
【2005/08/01 17:58】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『結社の世界史2 結社が描く中国近現代』綾部恒雄(山川出版社)


18世紀以降の中国史を様々な結社を通じて描き出す。近現代の反乱に関わりを持つ白蓮教系結社などを取り上げ民衆の側から歴史を描く。

目次

序章 中国史と結社
第1章 神の王国への模索
第2章 それぞれの自衛
第3章 西欧資本主義との出会い
第4章 宗教結社の新しい役割
第5章 政治権力の暗闘
第6章 新しい世紀の結社

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
綾部 恒雄
国連ユネスコ企画専門員、九州大学、筑波大学、京都文教大学教授(副学長)、この間スタンフォード大学、ペンシルヴェニア大学、マッギル大学の客員教授などを歴任。城西国際大学人文学部客員教授、筑波大学名誉教授、文学博士。
【2005/07/01 22:08】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『インド・ユダヤ人の光と闇 ザビエルと異端審問・離散とカースト』徳永恂、小岸昭(新曜社)


◆キリスト教は何をしたか◆
近代の幕開けをつげる大航海時代とザビエルらの世界布教。以後の世界に底流するキリスト教普遍主義の両義性と、それがもたらしたディアスポラ(離散したユダヤ人)の光と闇の歴史。彼らの足跡を辿る旅行記風の記述のなかに、歴史、民族、宗教をめぐるインドでの思索と発見の数々が生き生きと躍動します。『フランクフルト学派の展開』(新曜社、二〇〇二年)ほかでアドルノら二〇世紀ドイツ思想に深く沈潜してきた徳永恂氏と、ユダヤ人問題と文学とのかかわりに鋭い目を注いできたドイツ文学研究者の小岸昭氏による歴史紀行デュオ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
徳永 恂
1929年生まれ。1951年東京大学文学部卒業。62〜64年フンボルト研究員としてドイツ、アドルノに師事。76年イスラエルへ研究留学。大阪大学名誉教授。哲学・社会思想史。

小岸 昭
1937年生まれ。1963年京都大学文学部修士課程卒業。66〜68年フランクフルト大学へ留学。京都大学名誉教授。ドイツ文学。

◆本文紹介◆
「厳格なほうへ傾いた」スペインでユダヤ人は表面上はカトリックを装いながら、心の中ではユダヤ教を信じるという二重性を自らに課していた。スペインの厳格なキリスト教普遍主義的なイデオロギーからすれば、それは許されざる曖昧さであり。異端審問所で裁かれて火炙りの刑に処せられてもいたしかたない背信行為だった。スペインのユダヤ人、ありうはもっと厳密に言えばカトリックに改宗した隠れユダヤ教徒「マラーノ」は、すしたギリギリの曖昧さを自らに課して何百年も生き続けてきたのである。(「序」より)

目次

序--「エスタード・ダ・インディア」とユダヤ人の運命(小岸昭)
第一章 インドにおけるユダヤ人の問題(徳永恂)
第二章 「インドの使徒」ザビエルとユダヤ人(小岸昭)
第三章 インド・ユダヤ人のアイデンティティ(徳永恂)
第四章 コーチンのユダヤ人街から(小岸昭)
付録 ユダヤ人離散の軌跡(徳永恂)
あとがき(徳永恂)
【2005/07/01 15:24】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『増補改訂版 幕末民衆思想の研究 幕末国学と民衆宗教』桂島宣弘(文理閣)


本書を『幕末民衆思想の研究』と題する。しかしながら、本書は、幕末の民衆思想の特質や独自の意義を取り出して論じたものではない。「もくじ」を参照してもらえば分かるように、本書は主として幕末国学と民衆宗教の二つの分野から構成されているが、それは、民衆思想をそれら二つのジャンルで捉えたという意味ではない。これらの絡みの中に民衆思想と当該期の宗教的意識や民俗的意識の動態との関連・構造を捉え、その問題性を浮かび上がらせるのが、本書の課題である。従って、本書の力点は民衆思想の独自性の強調には置かれていない。むしろ、民衆が思想的にどのように当該期の社会認識と関わったのか、あるいはそうした社会意識に構造化されていったのかという点が追求されているのである。この意味では、本書は民衆統合やイデオロギー支配について、民衆思想の側から考えようとしたものである。

目次

序章 復古神道と民衆宗教―幕末宗教史研究序説
第1章 幕末国学の転回と大国隆正の思想―国学における「政治」と「宗教」
第2章 復古神道と民族信仰―岡熊臣の「淫祀解除」批判
第3章 幕末国学の転回と鈴木雅之の思想―アメノミナカヌシの神秩序
第4章 民衆宗教における神信仰と信仰共同体―新しい共同社会の地平
第5章 民衆宗教と民俗信仰―明治初年の金光教
第6章 明治二十年代の民衆宗教―金光教にみる「民衆宗教」から「教派神道」への転回
補論1 国学と後期水戸学―後期水戸学派の思想史的考察に向けて
補論2 近代天皇制イデオロギーの思想過程―徳川思想及び平田篤胤像の転回を中心に
補論3 民衆宗教の宗教化・神道化過程―国家神道と民衆宗教
【2005/06/01 20:34】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『結社の世界史5 クラブが創った国アメリカ』綾部恒雄(山川出版社)


メイフラワー号の上陸以来,多様な結社=クラブによって歴史を刻んできたアメリカ。結社に着目し時代や社会の特質を探る新シリーズ。

目次

序章 クラブが創った国アメリカ
第1章 植民地期・独立革命期の結社
第2章 西部開拓期・南北戦争期の結社
第3章 第一次世界大戦・大恐慌期の結社
第4章 第二次世界大戦・冷戦期の結社
第5章 現代アメリカ結社の底流

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
綾部 恒雄
国連ユネスコ企画専門員、九州大学、筑波大学、京都文教大学教授(副学長)、この間スタンフォード大学、ペンシルヴェニア大学、マッギル大学の客員教授などを歴任。城西国際大学人文学部客員教授。筑波大学名誉教授。文学博士。
【2005/04/01 22:07】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『金貸しの日本史』水上宏明(新潮新書)


貨幣の誕生以来、人の歴史は「金貸しと借金」にずっと振り回されてきた。日本最古の銭で賭博にはまった天武天皇、政府自らが金貸しをしていた律令時代、貨幣が行き届いて徳政令に揺れた鎌倉期、大名から百姓まで借金で縛り太平の世を築いた江戸幕府、明治の文明開化も高利貸しのおかげ…。いつの世でも疎まれながら、しかし決してなくなることのない存在、「金貸し」。全く異質な観点から日本史を読み直す。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
水上 宏明
1955(昭和30)年、北海道札幌市生まれ。消費生活アドバイザー。立教大学法学部卒業。社団法人「日本クレジット産業協会」に勤務。その傍ら、「金貸し」と「借金」に関する文献を読み漁り、独自の視点から日本通史を提示する。
【2004/12/01 12:22】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『日本の歴史 6 武士の登場』竹内理三(中公文庫)
【2004/10/01 21:51】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『古代インド』中村元(講談社学術文庫)


苛酷な風土と東西文化の融合
仏教はこの地に興り、隆盛を極め、消滅した
レンガ造りの下水溝や大浴場を備えたモヘンジョ・ダロに代表される高度な都市文化を有したインダス文明。アジャンターの壁画に往時を伝える絢爛華麗なグプタ文化。この地に興り、隆盛を極め、消えた仏教。苛酷な風土と多様な民族・東西文化の融合が生み出した古代インド文明の全貌と、悠久の時を生きる民衆の姿を、仏教学の泰斗が鮮やかに描き出す。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村 元
1912年、島根県松江市生まれ。東京帝国大学印度哲学梵文学科卒業。1954年から73年まで、東京大学教授を務めた。専攻はインド哲学・仏教学。文化勲章受章。1999年没。

目次

第1章 インドの先住民
第2章 アーリヤ人の侵入
第3章 農村社会の確立とバラモン教
第4章 都市の出現
第5章 原始仏教の出現
第6章 統一的官僚国家の成立→マガダ国からマウリヤ王朝へ
第7章 異民族の侵入
第8章 クシャーナ王国
第9章 大乗仏教
第10章 グプタ王朝の集権的国家
第11章 セイロンとネパール
【2004/09/01 00:09】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『中世鎌倉人の手紙を読む 男性編』相川高徳編(岩田書院)


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
相川 高徳
1947年横浜市金沢区に生まれる。1972年上智大学理工学部数学科(修士)卒業。1996年三菱総合研究所勤務。現在、栄光学園教諭。

目次

第1章 身近な贈り物
第2章 書籍・絵など
第3章 鎌倉の茶
第4章 さまざまな花
第5章 病気と死
第6章 世はさまざま
【2004/08/01 23:31】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『中世鎌倉人の手紙を読む 女性編』相川高徳編(岩田書院)


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
相川 高徳
1947年横浜市金沢区に生まれる。1972年上智大学理工学部数学科(修士)卒業。1996年三菱総合研究所勤務。現在、栄光学園教諭。

目次

第1章 花
第2章 小袖と帷子
第3章 贈り物
第4章 鎌倉女性の愛用の茶
第5章 さまざまなかたち
第6章 いのち
第7章 絵・唐紙・障子
【2004/08/01 23:29】 | 歴史 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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